2006年 11月 02日
京都の旅 その2 |
旅から帰って、バタバタ続いておりまして、
今日やっと落ち着いて写真を見ております。
今まで何度か京都には行っておりますが、
壬生や島原など西の方に行ったことがありませんでした。
今回は、夏に函館や会津に行った流れで、新撰組関連の史跡を回ることに。
今日は島原の揚屋(あげや)さんだった「角屋(すみや)」さんで撮ったものを。。。
ISO:800|SS:1/25|F:4.0|16mm|
揚屋さんは、置屋(おきや)にいる太夫(たゆう)さんを呼んで、
歌舞音曲の宴会を開いた宴会場だそうで、2階のお座敷にお客さんを「あげ」たところから
「揚屋」と呼ばれるのだそうです。
ISO:800|SS:1/30|F:4.0|28mm|-1
2階は別に予約をしないと見学できないそうで、私は1階だけを回ったのですが、
2階にそれぞれに趣向を凝らした「ナントカの間」があるらしく、
そこは長年夜の灯りを焚き続けた蝋燭や油の煤で真っ黒なのだとか。
ISO:800|SS:1/200|F:4.0|15mm|-1
華やかな衣装をまとった太夫は、才色兼備でなければつとまらず、
江戸の吉原の花魁とは違う存在だったそうです。
芸妓さんや舞妓さん、東で言えば芸者さんに近いのかもしれないですね。
ISO:800|SS:1/25|F:4.0|28mm|-1
1階には100人分の食事が作れたという大きな台所と、
のちの新撰組となる壬生(精忠)浪士組初代局長芹沢鴨が、
生前最後となる酒を飲んだという大広間がありました。
ISO:800|SS:1/15|F:4.0|24mm|-1
ISO800で、絞り解放のうえ、さらに露出を-1に設定しても
シャッタースピードが1/15にしかならなくて大変でした。(=暗いということです。)
フラッシュを焚くと影が出来てしまうので、
見たままの陰影を写すとなるとやはり三脚が欲しいところですが、
文化財保護のためでしょうねぇ、どこも三脚お断りでした。^^;
ISO:200|SS:1/40|F:4.0|28mm|
祇園が今も華やかなのに対して、島原は日曜日だというのに人影もまばら。
見学できるのはここ「角屋」さんだけで、もうひとつ残る揚屋の「輪違屋」さんは非公開です。
ISO:200|SS:1/125|F:4.0|24mm|
朝から晴れていたのですが、角屋さんにいたときは雨が降り出しそうな曇り空に。
おかげで行灯(電気だったけど)の灯りがいい雰囲気で、往時を忍ばせておりました。
今日やっと落ち着いて写真を見ております。
今まで何度か京都には行っておりますが、
壬生や島原など西の方に行ったことがありませんでした。
今回は、夏に函館や会津に行った流れで、新撰組関連の史跡を回ることに。
今日は島原の揚屋(あげや)さんだった「角屋(すみや)」さんで撮ったものを。。。
揚屋さんは、置屋(おきや)にいる太夫(たゆう)さんを呼んで、
歌舞音曲の宴会を開いた宴会場だそうで、2階のお座敷にお客さんを「あげ」たところから
「揚屋」と呼ばれるのだそうです。
2階は別に予約をしないと見学できないそうで、私は1階だけを回ったのですが、
2階にそれぞれに趣向を凝らした「ナントカの間」があるらしく、
そこは長年夜の灯りを焚き続けた蝋燭や油の煤で真っ黒なのだとか。
華やかな衣装をまとった太夫は、才色兼備でなければつとまらず、
江戸の吉原の花魁とは違う存在だったそうです。
芸妓さんや舞妓さん、東で言えば芸者さんに近いのかもしれないですね。
1階には100人分の食事が作れたという大きな台所と、
のちの新撰組となる壬生(精忠)浪士組初代局長芹沢鴨が、
生前最後となる酒を飲んだという大広間がありました。
ISO800で、絞り解放のうえ、さらに露出を-1に設定しても
シャッタースピードが1/15にしかならなくて大変でした。(=暗いということです。)
フラッシュを焚くと影が出来てしまうので、
見たままの陰影を写すとなるとやはり三脚が欲しいところですが、
文化財保護のためでしょうねぇ、どこも三脚お断りでした。^^;
祇園が今も華やかなのに対して、島原は日曜日だというのに人影もまばら。
見学できるのはここ「角屋」さんだけで、もうひとつ残る揚屋の「輪違屋」さんは非公開です。
朝から晴れていたのですが、角屋さんにいたときは雨が降り出しそうな曇り空に。
おかげで行灯(電気だったけど)の灯りがいい雰囲気で、往時を忍ばせておりました。
by photomomoya
| 2006-11-02 14:20